ホワイトニング
歯を削らずに自然な美しさと白さを取り戻すホワイトニング

「歯のくすみが気になる」「歯を削らず白くしたい」歯の変色やくすみでお悩みの方はいませんか?歯の色の変色やくすみがあると、顔色が悪く見えて、周りの人に不健康そうな印象を与えてしまいます。
このような方にお勧めしたいのが、歯を削らずに自然な美しさと白さを取り戻すホワイトニングです。
歯を削らずに白くする

これまで、歯のくすみや黄ばみは、歯の表面を薄く削って白くしていました。こうした治療に代わり、歯を削らずに白くする方法がホワイトニングです。ホワイトニングとは、薬剤の力で歯を白くする治療法で、歯の表面にホワイトニング剤を塗布し、内部に浸透させて白くします。
歯の黄ばみや変色、スケーリングやPMTCでは落とせないお茶やカレーなどの着色汚れやタバコの汚れまで落とします。治療後は、つやのある自然な白さと美しさになります。
<ホワイトニングのメリット>
- 歯を削らず白くできる
- お好みの白さに加減できる
<ホワイトニングのデメリット>
- 時間が経過すると元の色に戻るので、定期的な施術が必要
- ホワイトニング剤が歯にしみることがある
ホワイトニングの種類
ホワイトニングの種類は3タイプあり、1回で効果が現れるものから数週間かけて徐々に白くしていくものまで、それぞれ特徴があります。ただし、時間の経過とともに元の色に戻る後戻りがありますので、より効果を高めるには、複数の治療方法の併用がお勧めです。
●歯科医院で行うオフィスホワイトニング
- 自宅で行うホームホワイトニング
- オフィスとホームを組み合わせたデュアルホワイトニング
オフィスホワイトニング
当院で行うオフィスホワイトニングは、ミュゼホワイトニングシステムを導入しています。

ホームホワイトニング
個人の薬剤を入れるトレーを作製し、当院指定のホーム専用薬剤をトレーに入れて自宅でじっくり行っていただくホワイトニングシステムです。
デュアルホワイトニング
医院で、当院指定のオフィス専用薬剤でホワイトニングを受けて、自宅ではホーム専用薬剤をトレーに入れて約1ヶ月ホワイトニングを行っていただくシステムです。
ホワイトニングを受ける前の注意
歯の表面の汚れにより漂白に大きく影響するので施術前にはクリーニングをお勧めしています。

ホワイトニングは気軽に受けられる治療ですが、健康状態によっては施術できない場合があります。虫歯や歯周病があると歯を痛める恐れがあり、妊娠中あるいは授乳中の方、アレルギー体質の方は、体に悪い影響を与えかねません。ホワイトニングを受ける前に、必ず医師とご相談ください。
<ホワイトニングに適さない方>
- 虫歯や歯周病がある
- 妊娠中や授乳中の方
- アレルギー疾患をお持ちの方
ホワイトニングの効果があまり期待できない方
先天性の歯の変色や人工歯など、歯の状態によってホワイトニング効果があまり得られない場合があります。施術を受ける前に、歯科医師にご相談ください。
<ホワイトニングに適さない歯>
- 生まれつき変色している歯
- 被せ物・詰め物など人工の歯
- 神経を取った歯
- 抗生物質の影響でグレー・茶色に変色している歯
歯ぐきの美白【ガムピーリング】

口元の印象を決める要素として、まず綺麗な白い歯が挙げられますが、実は歯ぐき(歯肉)もその人の印象を大きく左右するとても大切な要素です。白く美しい歯は、健康なピンク色の歯ぐきにより一層輝きます。ですから、歯を綺麗に治療しても歯ぐきの色で悩んでいる患者さんが沢山いらっしゃいます。
<歯肉が黒くなる原因>
- メラニン色素の沈着
- 歯科用金属による色素沈着
- 歯の根っこ(歯根)の色が透けている
その中で、「メラニン色素の沈着」による場合にガムピーリングが適応できます。歯ぐきの色が黒ずんで見えたり茶色いのは、メラニン色素が沈着するからです。メラニン色素が沈着する原因は、タバコや食品などの刺激、または歯周病によって起こります。当院では専用の薬剤を使用し、麻酔の必要や出血の危険もなく短い時間のケアで見違えるようなピンク色の歯ぐきに戻します。
その他の原因の場合はガムピーリングで戻せないので、それぞれに適応する治療を行います。